2015年12月31日 (木)

サックス レッスン状況(2015年、3月現在)

レッスンの問い合わせいただく事も多いので、まとめておきます。
2015年,3月現在
注・最新の記事はこの下です。2015年トップにはこの記事が来るように設定しました。

 
■大阪市北部
御堂筋線東三国駅近くの自宅スタジオで個人レッスンしています。
JR東淀川駅も利用できます。
1時間4500円
一回ごとに料金をいただきます。
月謝制ではありませんので、忙しい方にも対応できます。
お互い都合がつく時間であれば、365日、24時間対応です。
キャンセルにつきましては、当日キャンセルは全額いただく事にしています。
常習でない限りそれ以外はキャンセル料いただいておりません。

レッスン内容ですが、様々なレベルの方がおられますので、個別に対応しております。
楽器全く初めてですが!楽譜全く読めません!という方もたくさんいらっしゃいます。
全く大丈夫です。
全て指導いたします!
逆に、プロ活動始めた方、全国ライブツアーしてる方、音大に進学する方等もいらっしゃいます。
そういう方々にもきっちり対応いたします。

興味を持たれた方はこちらまでご連絡ください。
uhh57281@gmail.com
必ずお返事いたします。

 
■大阪府北部(豊中)
阪急蛍池近くのSound in おるご〜るというスタジオでサックス・フルート科の講師をしています。
こちらは、1時間のレッスンを月2回受けていただくシステムです。
月謝制です。
時間帯はお互いに都合のつく時間を予約する感じです。
詳しくは直接スタジオにお問い合わせください。
 
 
■西宮(西宮北口)
西宮ガーデンズ内にあるtwo-fiveという楽器店でサックス科の講師をしています。
木曜コースと金曜コースがあります。
一回30分で月3回です。
月謝制になります。
webでは金曜のみになっていますが、木曜も開設しています。
直接お店にお問い合わせ下さい。無料体験レッスンも受けれます。
 
 
■大阪市南部
JR寺田町近くのうえはミュージックフォレストという音楽教室でサックス科の講師をしています。
僕の担当は基本月曜日です。
月2回が基本ですが、状況に合わせて色々選べるようになってます。
こちらも直接お問い合わせ下さい。

 
 
最後によく使う教材を上げておきます。
初級者向け
クローゼ 25の日課練習(ジャズ、クラシック関係なく奏法のトレーニング)
ジャズコンセプションシリーズ(ATN出版、ジャズの語法のトレーニング)
 
中級者以上向け
パターンフォーインプロビゼイーション(オリバーネルソン,最後までできたら凄いことになります)
インサイド・インプロビゼイションシリーズ 
(ジェリー・バーガンジィ、ATN出版。アドリブ初心者の方にはこのシリーズのvol1のアプローチでとりあえずアドリブできるように指導しています。)

その他、皆さんがやりたい曲を持ってきてくださることが多いのでそういう場合はそちらで全然構いません。
カラオケつきの教材が最近では簡単に手に入りますからね。
 
 
お問い合わせはお気軽に!
Twitter
Facebook

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年1月20日 (月)

トライアド②>コードトーン

③オーギュメント
これはメジャートライアドの5の音を半音上げたコードです。
Caugだとドミ(ソ#)になります。C+と書いたりもします。
このコードトーンの音程は全て等しく長3度になります。
ですので、Caug(ドミソ#),Eaug(ミソ#ド),G#aug(ソ#ドミ)は同じ構成音です。
半音階は12音ありますよね。それを3人グループに分け4つ作るイメージです。
セットで覚えてしまった方が12種類考えるより楽ですよね。

ジャズでは7thコードのb13としてよく使います。
 またトライアドではないのですが、長3度下がっていったり上がっていったりすると同じ音に戻ってくる性質を使って色々おもしろいことをしていきます。(例えばコルトレーンチェンジ、後述します。)


④サスフォー
これはメジャートライアドの3の音を半音上げます。
Csus4だとドファソになります。
4度音程が(ド・ファ)、(ソ・ド)と出てくるのでおしゃれなサウンドになります。

C7の代わりにちょっとおしゃれなサウンドにするためよくC7sus4を使ったりもしますが、
その場合、ミの音をアボイドと捉える必要はないのかなと思います。
 サックス奏者的には普通にC7であろうがC7sus4であろうがミクソリディアン使っていく場合が多いです。(ミクソリディアンについては後述します。)
コードトーンでファの音が鳴っていて上でミを吹いたとしても音程はM7(長7度)で音が濁ることもないのが理由でしょう。(b9,短9度が濁る)
但しC7sus4→Cに行くような場合,先にミを使ってしまうとせっかちな人と思われるでしょう。


大阪・東三国の自宅スタジオ等でレッスンしています。
お気軽にお問い合わせ下さい。
http://tsujita.cocolog-nifty.com/jazz/2014/03/20141-d4dc.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年1月11日 (土)

トライアド①>コード>基礎理論

音楽の三大要素といえば、メロディ、リズム、ハーモニーとよく言われます。
このハーモニーを理解するにはコード(和音)を理解しておく必要があります。単音楽器であるサックスにおいてもコード(和音)は必須の知識でしょう。

1)トライアド
まず、三和音のことをトライアドと言います。トライアングルも三角形だし、三人組のことをトリオと言ったりもしますので、まぁそんな意味だと思います。


①メジャートライアド
これはメジャースケールの1,3,5の音で構成されたコードです。
Cで言うと、ドミソです。
コードの始まる音をルートといってアルファベットの大文字で書きます。
そしてその後何も書いていなければ、それはメジャートライアドだという意味です。
Dと書いてあれば、レ(ファ#)ラ
Abと書いてあれば、(ラb)ド(ミb)になります。
メジャースケールの1,3,5の音なので、メジャースケールさえ覚えていればⅠ音飛ばしていけばいい訳ですし、当然12個あることになります。

少しややこしい話をしますが、ミソドというコードがあっても(並び順が違う)、Cと書くのが普通です。Cが転回していると考えます。但し、ベースにミを弾いてもらいたい時(一番低い音をミにしたい時)は分数のようにC/Eと書きます。詳しくはまた後述します。
これを無理やりEm(+5)とか書いても、前後関係でそういう意味の時は良いですが一般的ではありません。逆に言えば、意味的にEm(+5)の時はC/Eと書かれると違う気もします。実はこの辺はなかなか難しいのかも知れません。
今の段階では転回形になっていても構成音がドミソならCだと思っておいて下さい。


②マイナートライアド
これはマイナースケールの1,3,5の音で構成されたコードです。
また、メジャースケールから考えて、3の音をフラットさせるとも考えられます。
Cmというようにルートの後、小文字のmと書きます。
Cmはド(ミb)ソになります。3番めの音にフラット付いていますよね。
Dmであれば、レファラ、ファの#が取れています。
Abmであれば、(ラb)(ドb)(ミb)になります。3番めの音にフラットが付いています。ちなみにドbはシになりますので注意して下さい。

大阪・東三国の自宅スタジオ等でレッスンしています。
お気軽にお問い合わせ下さい。
http://tsujita.cocolog-nifty.com/jazz/2014/03/20141-d4dc.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年1月 7日 (火)

その他のペンタトニックスケール>ペンタ②

その他のペンタトニックスケール>ペンタトニックスケール
 
1)沖縄民謡
 ペンタトニックとは前述したように5音という意味ですので、5音のスケール(音階)であれば、それは広義のペンタトニックスケールということになります。
 例えば沖縄民謡なんかはニロ抜き(2,6)なんですが、メジャースケールのニロ抜きです。
「ドミファソシド」というスケールです。思いっきりトライトーンを含んでいるので、前述した何故ファとシを抜くのか、という説明に全く説得力がなくなってしまいます。
 もうなにか考え方というか感じ方が違うのでしょう。あんまりここを突っ込んでも楽器は上手くならないと思うのでこれくらいにしておきます。ただ色々なスケールは知っておいたほうがいいではないでしょうか。


2)m6(マイナーシックス)ペンタトニックスケール
 もう一つ是非知っておいたほうが良いペンタトニックスケールがm6(マイナーシックス)ペンタトニックスケールです。セブンスコード上でよく使います。
これはコードトーンが分かってると話が早いので、分かってること前提で話しますが、コードトーンについては別章で詳しく考えて行きます。

まずCのペンタトニックは「ドレミソラド」「12356」です。
C7の上で吹きたい場合7thの音(Bb)がでてきません。
なのでラ(6)の代わりにシb(7)を使います。
すなわち「ドレミソ(シb)ド」こういうペンタトニックです。
こうするとC7のコードトーンが全てでてきてしっくりハマります。

何故m6(マイナーシックス)ペンタというかですが、
ソから並べ替えると「ソ(シb)ドレミソ」「13456」になります。
普通のGmペンタは「ソ(シb)ドレファソ」「13457」なのですが7が6に変わっています。よってm6ペンタと呼ぶ訳です。
 
 つまりC7上ではCのメジャーペンタトニックももちろん使えますが、Gm6ペンタトニックも使えます。このほうがコードトーンが全て出てきてハマります。

 余談ですがメジャーとマイナーはズラすだけで理解出来ます(平行調参照)ので、ジャズミュージシャンはマイナーに統一して考える方が多いように思います。
何故メジャーではなくマイナーなのかですが、メジャースケールはあまり広がりにくく、マイナースケールなら有名どころだけで(ナチュラル・ハーモニック・メロディック・ドリアン)など色々変化をつけやすいというのも理由のひとつではないでしょうか?

大阪・東三国の自宅スタジオ等でレッスンしています。
お気軽にお問い合わせ下さい。
http://tsujita.cocolog-nifty.com/jazz/2014/03/20141-d4dc.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014年1月 3日 (金)

ペンタトニック・スケール①

ペンタトニック・スケール>語彙>基礎理論

 基本的に音楽は先ほど見てきたメジャースケールやマイナースケールのように7音で考えていきますが、5音でできているスケール(音階)もあります。
 それがペンタトニック・スケールです。
 ペンタとは「5」という意味でトニックは「音」という意味なのでそのままの意味です。
 日本で言えば演歌や民謡なんかに使われたりしていますし、世界中の民謡やロック、ジャズ等で使われている大変耳馴染みのいいスケールで聞けば分かります。
  
 メジャースケール7音で「はい、何かメロディー吹いて下さい。」というと大抵何をしていいか分からず途方に暮れてしまいますが、「ペンタトニックで何か吹いて下さい。」と言うと結構何かしらできる方が多いです。
 単純に7音が5音に減るので扱いやすいというのもありますし、そもそも扱いの難しいトライトーン(後述します。)を省いているのも理由でしょう。
 ですので、自分でアドリブでフレーズ(メロディ)を作る時に知っていると大変便利なスケールです。メジャースケール・マイナースケールが吹けるようになれば次にすぐ吹けるようにするべきスケールだと思います。


では具体的に見て行きましょう。
簡単にするためにまずキーはCで考えます。


(1)メジャーペンタトニックの場合、4番めと7番目の音を省きます。
ドレミ(ファ)ソラ(シ)ド
カッコで括った音を吹きません。ですのでド(1)レ(2)ミ(3)ソ(5)ラ(6)ド(1)というスケールになります。
「4」と「7」を抜くのでヨナ抜きと呼んだりします。
では何故4と7を抜くのでしょうか?
これらの音は先ほど少し触れましたが、トライトーンになります。トライトーンとは増4度の音程を持つ音の事で少し不安定なサウンドがします。ファとシの関係がこれに該当するという事です。
 ですので次の音で安定させたくなってします。
ファ→ミ、シ→ドこういう動きをしてほしくなります。それが何故かはよくわかりません。ただこうすると落ち着きます。実際に吹いて見て下さい。納得するはずです。
 音楽はこの緊張感と解放感を上手に使って進めていくのですが、それを敢えて省くことによって常に安定したサウンドにする訳です。

 そして1,2,3,5,6とならんでいる音を3,6,2,5,1と並べ変えると4度積みになります。ですのでアットランダムに吹いていても(あるいはメカニカル)4度音程がよく出てくるのでコンテンポラリーな使い方にもかっこ良くハマります。
 まさに万能です。
 

(2)マイナーペンタトニックの場合には、平行調を考えたときと同じように考えられます。
 つまり6番目の音から始めればいい訳です。
ラ(6)ド(1)レ(2)ミ(3)ソ(5)ラ(6)
これがAmペンタトニックスケールです。
ラを(1)に置き換えるとラ(1)ド(3)レ(4)ミ(5)ソ(7)ラ(1)
になるのでナチュラルマイナースケールの2,6を抜く事になります。ですので、ニロ抜きと言ったりするようです。

 

(3)このスケールを早くanyキーで吹けるようにしたいのですが、覚え方のヒントとしてピアノの鍵盤を思い浮かべながら練習することをお勧めします。
 例えば、Ebm(F#メジャー)ペンタトニックスケールと言われるとすごく難しく感じると思いますが、ピアノでは全て黒鍵になります。ですので、サックスでもナチュラルの音を使えば間違いという事です。
 同じようにAbm(Bメジャー)ペンタトニックスケールはBの音のみナチュラルで後は黒鍵です。
 Bbm(C#メジャー)ペンタトニックスケールはFのみナチュラルで後は黒鍵です。普通難しいと思えるキーほど簡単だったりします。
 また4度積みになっている性質を使って色々な覚え方もできると思います。是非ピアノの鍵盤を使って早く位置関係をイメージできるようにして下さい。

大阪・東三国の自宅等でレッスンしています。
お気軽にお問い合わせ下さい!
http://tsujita.cocolog-nifty.com/jazz/2013/12/201212-73e8.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月30日 (月)

マイナースケール②(ナチュラル・ハーモニック・メロディック)

(2)マイナースケールの種類
 
 前述した平行調・同主張で考えたマイナースケールは「ナチュラルマイナースケール」と言われるものですが、後もう2種類よく使うマイナースケールがあります。

ⅰ)ハーモニックマイナースケール
これはナチュラルマイナースケールの最後の音を半音上げます。
Cmで考えると、「ドレ(ミb)ファソ(ラb)シド」になります。シのフラットが取れていますね。
 このスケールは後に説明するマイナーⅡm7(-5)-Ⅴ7-ⅠmのⅤ7で使うHmp5↓(ハーモニックマイナーパーフェクトフィフスビロウ)等でよく使うのでナチュラルマイナーの次に早く覚えたほうがよいです。ナチュラルマイナーを一音変化させてやるだけです。
 何故最後の音を半音上げるかですが、ルートのドの音に対するリーディングノート(導音)を作るためだと言われます。Cmの調性でシと聞けばドに解決したくなりますよね。
この辺りの話はまた詳しく後述します。


ⅱ)メロディックマイナースケール
 このスケールは先ほどのハーモニックマイナースケールの最後から2番目の音も最後の音につられて半音上がると説明されます。
Cmだと「ドレ(ミb)ファソラシド」になります。シだけでなくラもフラットが取れていますね。
 ただこの説明だとCmのナチュラルマイナーから2つ音を修正しないといけません。経験的にも音を一つ変えるのは比較的簡単なのですが、2つ修正するのはかなり混乱します。
 ですので、メロディックマイナーを考える時はメジャースケールから考える事をお勧めします。
 つまり「メジャースケールの3番目の音を半音下げる」と覚えておいていただきたいのです。
 Cメジャースケールの三番目のミをフラットさせるだけです。修正する音はひとつですみますよね。
 
 このスケールは最初のうちはあまり使いません。
しかし、オルタードスケール(半音上のメロディクマイナー)やリディアン7thスケール(5度上のメロディックマイナー)など、ちょっとカッコいいスケールで使用します。もちろんⅠmでも使いますので、ハーモニックマイナーと合わせて練習されておいたほうが良いでしょう。この辺りの話はまた詳しく後述します。

 
 今のところマイナースケールとして、「ナチュラルマイナー・ハーモニックマイナー・メロディックマイナー」をしっかり理解して吹けるようにしておきましょう。

大阪・東三国の自宅スタジオ等でレッスンしています。
お気軽にお問い合わせ下さい!
http://tsujita.cocolog-nifty.com/jazz/2013/12/201212-73e8.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月29日 (日)

右手・右腕>構え方>奏法

右手・右腕
(1)右手親指
 右手に関してもよく相談を受けます。
 まず、親指が痛いというのが最も多いでしょうか。これはサムフックに原因があると思います。サムフックがあれば当然、親指をそこに引っ掛けますよね。
 しかしそれが間違いだと思うのです。
なぜなら、サックスを安定させているのは右手で持ち上げているからではなく、ストラップの張力を利用している事によるからです。
 ですので、右手親指の腹をしっかり楽器に当て、ストラップの張力が感じられるように前に押し出します。
 前に押し出すと言いましたが、ストラップの張力を得るために押すわけですから、ストラップと平行に押してやるのが一番理に適っていると思います。(地面と平行ではありません。)
 ですので「下方やや前方」が正確かもしれません。
 ストラップを通して首に楽器の重さを感じると思うのでそこでしっかり持つような意識にすると自分も楽器もブレません。
 
 また、親指を引っ掛けるようにして持っている方はサムフックを時計と考えると2時くらいの方向から指を入れる感じになると思います。これは手首にも相当負担をかけますし、右手の基本ポジションがサイドCのキーを覆う感じになってしまいます。これではスムーズにサイドBbも押せません。
 私は一時期サムフックを取り除いていた時がありました。ちょっとやり過ぎかも知れませんが、特に問題はなかったです。


(2)右腕
 次に多いのが右腕がダルいということでしょう。
 右腕がダルいと感じる方のまずほとんどが仰け反って吹いてると思います。仰け反るというよりも、腰が前に行ってる感じでしょうか。楽器が重いので、どうしても妊婦さんのような立ち方になってしまうのだと思います。
 試しにゆっくり腰を引いていって下さい。段々足の裏全体に体重がかかってくる感じがしませんか?
 最初はすごく前かがみで吹いてるような気がすると思いますが、まっすぐの感覚がズレてしまっているのが原因かも知れません。是非鏡を使ってチェックしてみて下さい。
 私のレッスンではよくヒザだけついてバランス取りながら吹いてもらいます。仰け反れないからですが、右腕だけでなく「背中が楽になった!」とよく言われます。
 これは立ってる時も座ってるときも一緒なのですが、それは立奏・座奏の章で詳しく考えます。

大阪・東三国の自宅スタジオ等でレッスンしています。
お気軽にお問い合わせください!
http://tsujita.cocolog-nifty.com/jazz/2013/12/201212-73e8.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月25日 (水)

マイナースケール①>基礎理論

基礎理論>マイナースケール

(1)平行調と同主調
メジャースケールと関連付けて理解すべきマイナースケールが2つあります。
「ドレミファソラシド」というメジャースケールを「ラ」から始めてみましょう。
6番目の音、あるいは3度下(短三度)の音からです。
「ラシドレミファソラ」です。どこか暗い響きですよね。これがマイナースケールです。
「ラ」から始まるのでAmになります。シャープ・フラットの数は変わらずに、始まる音を平行移動しているだけなので、平行調といいます。
 
 そしてもうひとつは始まる音を変えずにメジャースケールをマイナースケールに変える考えです。それはフラットを3つ増やします。シャープを3つ消すのも同じことです。(メジャースケールで前述)「ドレミファソラシド」にフラット3つ増やします。フラットが増える順番は「シミラレソドファ」ですので(メジャースケールで前述)「シミラ」にフラットが付きます。
 すなわち「ドレ(ミb)ファソ(ラb)(シb)ド」になります。Cmです。
始まる音が同じなので同主調といいます。

 ですので、メジャースケールを覚えていれば、別にマイナースケールを覚え直す必要はないという事です。

ではDメジャースケールでもう一度考えてみましょう。
Dメジャースケールはシャープ2つです。「レミ(ファ#)ソラシ(ド#)レ」です。
ですので平行調は始まる音を「シ」からに平行移動します。
「シ(ド#)レミ(ファ#)ソラシ」Bmということになります。
 次に始まる音が同じ場合フラットを3つ増やします。Dメジャーはシャープ2つ既にありますので、シャープ2つ消えて、フラットが1つ増える事になります。フラットがひとつ付くということは「シミラレソドファ」の順番でフラットは付くので、シにフラットが付きます。
「レミファソラ(シb)ドレ」Dmです。

大阪・東三国の自宅等でレッスンしています。
お気軽にお問い合わせ下さい。
http://tsujita.cocolog-nifty.com/jazz/2013/12/201212-73e8.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月22日 (日)

シャープとフラットの関係<メジャースケール③

(3)シャープとフラットの関係
先ほど4度上がるという事は5度下がるのと同じ意味だと述べました。ですのでフラットがひとつ増えるとシャープがひとつ消えるのと同じ意味になります。
 ここで時計をイメージしてみてください。
これから時計のイメージはよく使います。
 なぜなら音階は1オクターブの中に12個音があり、一周すれば同じ音に戻ってくる(オクターブは無視)ので時計とすごく似ているからです。
 まず、時計の数字と同じようにフラットが増えていくと思ってください。12時がゼロ個、1時が1個、2時が2個という感じです。時計回りなので簡単です。
 次に、フラットが減っていく事はシャープが増えるのと同じだったので、反時計周りにシャープの数が増えて行きます。
12時はゼロ個は同じですが、11時がシャープ1個、10時がシャープ2個、9時がシャープ3個といった感じです。
イメージできたでしょうか?難しければ実際書いてみると良いと思います。

 では6時はどうなっているでしょう?
フラットは6個ですね。シャープも距離は同じなので6個です。
つまり、フラット6個とシャープ6個は同じキーということです。
確かめてみましょう。
フラットはシミラレソドにつきます。キーは最後に付くフラットの音の一つ前、つまり5個目のフラットの音から始まります。すなわちGbです。
シャープはファドソレラミにつきます。キーは最後に付くシャープの音の半音上から始まります。ミ#=ファの半音上。すなわちF#です。
 GbもF#も同じ音ですよね。これらのキーは頭の中が違うだけで同じ音が鳴っています。
結局シャープ6個とフラット6個は入れ替えることができるということです。

 では5時はどうでしょうか?フラットは5個です。シャープは7個になります。これも同じキーです。DbとC#です。
7時だとフラット7個にシャープ5個。CbとBは同じキーということになります。

 では4時だとどうでしょうか?フラット4個にシャープ8個になります。
 メジャースケールの音は7個しかないので、2周目に入ってダブルシャープをファにつけます。
するとソになりますね。その半音上から始まるのでG#です。フラット4個と同じなのでAb。同じですね。理論上は同じなのですが、4時をいちいち反時計回りで読んでると大変です。ですのでG#メジャーなんて言い方はしません。ただそれだけの事だと思います。

サックス奏者はピアノのキーで書かれた譜面を移調しながら演奏します。また詳しくは別章で考えますが、テナーサックスだとピアノよりも常にシャープが2個多く(フラットが2個少なく)なります。
ですので、C#の譜面をもらうと、シャープ系の譜面なのにEbで読まなければなりません。同じキーでもDbで書いてあると、フラット2個消す感じで吹けます。
まぁどっちでも演奏出来なければならないのですが、ちょっと愚痴ってみました。すみません。
大阪・東三国の自宅スタジオ等でレッスンしています。
お気軽にお問い合わせ下さい。
http://tsujita.cocolog-nifty.com/jazz/2013/12/201212-73e8.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2013年12月19日 (木)

基礎理論(文法)メジャースケール②

(2)フラット系メジャースケール
 先ほどのシャープが付く順番「ファドソレラミシ」を逆に読んだ「シミラレソドファ」がフラットの付く順番になります。
また具体的に見て行きましょう。フラットが2つ付く場合はシとミにフラットが付きます。フラット4つの場合はシ・ミ・ラ・レにフラットが付きます。

 そして始まるルートの音は最後に付いたフラットの一つ前のフラットの音から始まります。
まず、「シミラレソドファ」を思い浮かべて下さい。2つフラットが付く場合シとミにフラットが付きます。最後に付くフラットの音はミbです。
ですので始まるのはひとつ前の(ひとつ目のフラットの音)シbから始まります。
すなわちキーはBbということになります。
 フラット4つの場合、最後に付くフラットの音はレbです。
 ですので始まるルートの音はひとつ前のフラット(3っ目のフラット)ラbから始まります。すなわちキーはAbです。
 法則をお分かりいただけたでしょうか。
 フラット一つの場合はひとつ前のフラットがないですが、シミラレソドファの一番右に戻ると覚えて下さい。キーはFになります。
 このキーF以外フラット系のキーは◯bになるのはもうお分かりいただけますね。
 ちなみにこの「シミラレソドファ」は4度積みになっています。フラットがひとつ増えれば4度上がるということになります。
 
 もう少し詳しく考えると4度上がるということは5度下がるのと同じ意味になります。(オクターブは無視しています。)
つまり、フラットがひとつ増えるという事はシャープがひとつ消えるのと同じ意味になります。
 この考え方は非常に楽に転調を考えられるようになります。
正と負の計算のイメージでしょうか。時計の逆回しでも構いません。
 音楽は大体4度で流れていく事が多いので、
多くの教則本はC,F,Bb,Eb,Ab,Db,F#,B,E,A,D,Gという順番で書かれています。
後半シャープがひとつづつ減って行きますが、最初からずっとフラットが増えていっているとも考えられると言うことです。

では何故急にシャープ系に変わるのか、フラットとシャープが交錯するキーを考えていきましょう。
大阪・東三国の自宅スタジオ等でレッスンしています。
お気軽にお問い合わせ下さい。
http://tsujita.cocolog-nifty.com/jazz/2013/12/201212-73e8.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

2009 NYC | ライブ情報 | レッスン