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2014年1月 7日 (火)

その他のペンタトニックスケール>ペンタ②

その他のペンタトニックスケール>ペンタトニックスケール
 
1)沖縄民謡
 ペンタトニックとは前述したように5音という意味ですので、5音のスケール(音階)であれば、それは広義のペンタトニックスケールということになります。
 例えば沖縄民謡なんかはニロ抜き(2,6)なんですが、メジャースケールのニロ抜きです。
「ドミファソシド」というスケールです。思いっきりトライトーンを含んでいるので、前述した何故ファとシを抜くのか、という説明に全く説得力がなくなってしまいます。
 もうなにか考え方というか感じ方が違うのでしょう。あんまりここを突っ込んでも楽器は上手くならないと思うのでこれくらいにしておきます。ただ色々なスケールは知っておいたほうがいいではないでしょうか。


2)m6(マイナーシックス)ペンタトニックスケール
 もう一つ是非知っておいたほうが良いペンタトニックスケールがm6(マイナーシックス)ペンタトニックスケールです。セブンスコード上でよく使います。
これはコードトーンが分かってると話が早いので、分かってること前提で話しますが、コードトーンについては別章で詳しく考えて行きます。

まずCのペンタトニックは「ドレミソラド」「12356」です。
C7の上で吹きたい場合7thの音(Bb)がでてきません。
なのでラ(6)の代わりにシb(7)を使います。
すなわち「ドレミソ(シb)ド」こういうペンタトニックです。
こうするとC7のコードトーンが全てでてきてしっくりハマります。

何故m6(マイナーシックス)ペンタというかですが、
ソから並べ替えると「ソ(シb)ドレミソ」「13456」になります。
普通のGmペンタは「ソ(シb)ドレファソ」「13457」なのですが7が6に変わっています。よってm6ペンタと呼ぶ訳です。
 
 つまりC7上ではCのメジャーペンタトニックももちろん使えますが、Gm6ペンタトニックも使えます。このほうがコードトーンが全て出てきてハマります。

 余談ですがメジャーとマイナーはズラすだけで理解出来ます(平行調参照)ので、ジャズミュージシャンはマイナーに統一して考える方が多いように思います。
何故メジャーではなくマイナーなのかですが、メジャースケールはあまり広がりにくく、マイナースケールなら有名どころだけで(ナチュラル・ハーモニック・メロディック・ドリアン)など色々変化をつけやすいというのも理由のひとつではないでしょうか?

大阪・東三国の自宅スタジオ等でレッスンしています。
お気軽にお問い合わせ下さい。
http://tsujita.cocolog-nifty.com/jazz/2014/03/20141-d4dc.html

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